The Wallece Collection/ウォレス・コレクション

ロンドン中心部のにぎやかな表通りの奥に、ひっそりとたたずむウォレス・コレクション。

ナショナル・ギャラリーなど、大きな美術館が数多く存在するロンドン内で、比較的小規模で買い物のついでにも行きやすい美術館です。

18世紀から19世紀にかけて、英国貴族ハートフォード侯爵家によって収集された作品が寄贈され展示されています。

’ウォレス’の名前は4代目の私生児でコレクションを拡大したリチャード・ウォレスにちなんだ名前。建物自体もかつてのハートフォード侯所有地の一つで、とっても豪華!

フランスやスペインの大使館として使われたという歴史もあるそう。国の所有物となったあと、美術館として1900年に開館し現在に至ります。


外観は工事中だったものの、
中に入ると目の前に広がるのは豪華な階段!

ロココ美術のコレクションが豊富!

フラゴナール「ブランコ」

約5500点にもわたるコレクションの中で、一番の特徴は18世紀のフランス美術品が豊富なこと。
ベルばらや、ロココ美術がすきな人は絶対楽しめるはず!
ポンパドゥール夫人や、
マリーアントワネットがお気に入りだった画家、ヴィジェ・ルブランによる可愛らしげな絵画、当時の陶器なども展示されています。

写真はロココ芸術の代表的な作家、フラゴナールによる代表作「ブランコ」。軽快な(むしろ、ただ退廃的&享楽的!?)な雰囲気が、見ていてひたすら明るくて楽しげです。

名画や甲冑コレクションコーナーも

また、ロココのみならず、レンブラントやヴァン・ダイクなど、
教科書にのるような巨匠の作品、数多く展示され、他にも調度品や甲冑、銃、小さなレリーフなど、小規模な美術館ながら、凝縮されていて見所が数多いです。

ウォレス・コレクションの特徴

多岐のジャンルにわたるウォレス・コレクションの美術館で個人的に特筆すべき点だと思うのは、それぞれの展示部屋自体がとても凝っていて、各部屋にテーマカラーがあり、水色・ピンク・イエロー、、などなど、調度品からカーテンのタッセルに至るまで統一感のあるコーディネートが施されていているので、部屋をうつるごとに展示部屋自体も丸ごと目の保養になります。

色とりどりのインテリアと美術品との調和が、見ていてわくわくです!

入場料無料で入れる上に、立地の良い場所の割りにはいつもあまり混んでもいないので、インテリアを含め、何度でも訪れたい美術館です。

The Wallace collection ウォレス・コレクション公式ページ↓

https://www.wallacecollection.org/